タイのスラムでゴミ拾いをしている貧困の女性に育てられた少女がミスコンで優勝し恩返しする感動の実話。画像を見てるだけでも涙がこぼれそう!
タイのスワンナプーム国際空港があるサムットプラーカーン県のスラムでごみ収集で生計を立てる女性に育てられたミントさん、彼女も幼い頃はゴミ拾いを手伝う孝行娘であった。そんな彼女が17歳になりミスコンに出場し優勝、賞金で母親に恩返しをしたという感動の物語の画像集です。
この真ん中の子の小さい頃が下の画像
ゴミ箱あさりもへっちゃらならミントさん
眠たいけどゴミ箱はしっかりチェック
もちろん使用したゴミ袋も乾かして再利用
母親と仲良くゴミ分別(この頃すでに美少女ですね)
もちろん弟の面倒みちゃんと見ます
そしてミスコン優勝後に母親の前でひざまずいて感謝の挨拶
ミスコン発表後の喜びの瞬間
表彰後での記念撮影
彼女は幼い頃、同級生にゴミ収集(回収)についてからかわれたそうです。
でも彼女は言います「この仕事は全然恥ずかしくないわ」
でミスコン女王になってもゴミ拾いのお手伝いをしている画像がこれ
画像のようにタイでは手を合わせて挨拶する事を「ワイ」といいます。
日本のアイドルレベルのルックスとスタイルですね。
2015.10.30
「ゴミ拾い」のミスコン女王ミントさん(Kanita)その後!
タイで反響を呼んだ彼女に災難がふりかかる
なんと彼女は学歴詐称をしていたのである。このミスコンに応募するには一定の学歴が必要とされていた。しかしミントさんは幼い頃から貧しい家庭の為、14歳から母親の手伝いをしていたので途中から中学校へは通っていなかった。
ただその彼女の生い立ちが感動的すぎて有名になりすぎたため学歴詐称がばれてしまい、謝罪会見を開く事になる。そして賞金の30,000バーツ(約10万円強)は没収されそうな事態にまで発展。
しかしミスコンの運営者がマスコミに語りました。「このコンテストは社会階級に関係なくチャンスを与える事が目的で学歴などの応募資格は必要なかった」
最終的に運営者の判断により彼女の「女王剥奪」は取り消され、無事彼女の手に賞金30,000タイバーツは届きました。ただお金は弟の学費に廻るようで生活は以前苦しく、彼女いわく
「これからも母のゴミ回収の手伝いをするわ」と語っている。