マスカットナイト第１０回番組放送の内容が放送日（2015.12.9）に急遽変更になりました。
変更になって放送された内容『由愛可奈ちゃんで笑ったら100円』

異例な事なので2chやネットでは「BPO（放送倫理・番組向上機構） からパイ投げにクレームがきたか？」あるいは「プロダクションからクレームで放送中止か」など憶測が飛びましたので、今回はマスカットナイト第十回『由愛可奈ちゃんで笑ったら100円』放送内容実況と感想の前に、なぜ放送が差し替え変更になったか原因を探って行きましょう。


BPOからテレビ東京が勧告を受けたニュースソース（産経）

　放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）の青少年委員会は９日、お笑い芸人のおむつを脱がせる場面などを放送したテレビ東京系の深夜番組について、「深夜番組だから青少年のことは考慮しなくてよいという時代ではなくなりつつある」などとする「委員会の考え」を公表し、放送局に自主的な検討をうながした。

審議対象となったのは、バラエティー番組「ざっくりハイタッチ」。９月１３日未明の放送で、「赤ちゃん育児教室」と題し、男性芸人が下半身を露出しておむつを交換したり、女優が男性芸人にマッサージを行い男性器を反応させたりする場面を放送。画像はぼかし処理されていたが、視聴者から「下品なことを公共の電波で流すことはひどい」などの意見が寄せられていた。

この記事だけ見れば『ざっくりハイタッチ』で問題となった「女優」「深夜番組」「下品」はマスカットナイトの番組ともろ被りするわけです。他番組のBPOからの注意を受けテレビ東京が番組内容を自ら自粛したために今回の内容差し替えになったと考える事は自然です、しかし今回は少し事情が違うような気がします。

なぜ内容が変更になったか？その理由は前回放送『マスカットナイト第九回 リップじゃんけん後半戦』 と マスカットナイトの失敗が許されない理由にヒントがあります。

前回の放送『マスカットナイト第九回（2015.12.2）』の内容の半分を、別の日に収録した『マスカッツ裁判（スーブー）』を前倒しで持ってきています。前回放送（2015.12.2）からすでに異例な事が起こっていたのです。

実はこの『マスカッツ裁判』の収録日と今回急遽放送された『由愛可奈ちゃんで笑ったら100円』は同じ日に収録されているのです。上記のような事を元に理由を考えると下記のような結論になります。

『リップじゃんけんが不評』→『2週連続はキツイ』→『マスカッツ裁判の一部を前倒し』
→『よく似た内容のパイ投げが不評の可能性』→『由愛可奈ショーに切り替え』

ここまで番組の評判にこだわるのは、早すぎる「CD発売、ファーストライブ開催」や過大過剰ともいえる広報活動の理由ともリンクしてきます。

短期間で『恵比寿マスカッツは大人気』と多少強引にでもなってもらわないとイケナイ裏事情があるのでしょう。

そのヒントの一つにパチンコメーカー『ニューギン』とタイアップで「恵比寿マスカッツのパチンコ台を企画」のうわさがあります。

このうわさの理由の一つとしてニューギンの公式ＨＰに『 15.12.09    「恵比寿 マスカッツ」1stライブ｢Tokyo Sexy Dynamite 2015〜初恋〜」12月21日に開催！』と現時点ではまったく関係性のない記事が載っています。

番組がスタートしてまだ軌道にも乗っていない状況でCD発売やファーストライブ開催で販促やマスコミ対策などで強引にでも結果を出さないといけない理由は『パチンコ台』などに代表される「すでにスタートする前から決まっている計画」を進める為に必要不可欠なのでしょう。そして最終的には恵比寿マスカッツの最終目的であるＡＶ著作権問題に対する社会的認知度を高める事がゴールなのでしょうか。

ただそういうややこしい事を番組や恵比寿マスカッツに絡ませると面白くないですよ。純粋に番組を作ってほしいな。番組が終了するかもしれないと言うハラハラドキドキの崖っぷち感は今のところ第二世代マスカッツには出せていないですよ。 で次回の更新は『由愛可奈ちゃんで笑ったら100円』切り札となったのか？です。